【12月9日のおむすび】第51話 防災訓練の打ち上げの最中、歩の付き人だった佑馬が店に現れて
【先週のあらすじ】
商店街の子ども防災訓練で結は炊き出し隊長を頼まれる。栄養専門学校では授業で炊き出しの献立を考えることに。美佐江(キムラ緑子)らから当時の話を聞いた結(橋本環奈)は、学校の仲間の協力を得て献立を作成。炊き出しには、震災で娘の真紀を失ってからかたくなな態度を貫く孝雄(緒形直人)の姿が。結から手渡されたおむすびを口にする孝雄に、皆の顔がほころぶ。
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こども防災訓練の打ち上げが「ヘアサロンヨネダ」で行われ、さくら商店街や結が通う栄養専門学校、米田家の面々が集まり苦労をねぎらう。そんな折、突然、歩(仲里依紗)の付き人だった佑馬(一ノ瀬ワタル)がサングラス姿で現れ、みんなからギャングと間違えられる。そんな佑馬に歩は、まだロサンゼルスにいる予定じゃなかったのかと問う。
朝ドラ111作目の「おむすび」は、平成元年生まれの米田結が、ギャル文化と出会い、やがて栄養士として人の心と未来を結んでいく、平成青春グラフィティ。自然豊かな福岡県の糸島で育ち、どんなものでもおいしそうに食べるヒロイン・結を演じるのは、NHKドラマ初出演となる橋本環奈。脚本は、NHKドラマ「正直不動産」など数々のヒットドラマや映画を世に送り出してきた、根本ノンジによるオリジナルストーリー。