【12月16日のおむすび】第56話 社員食堂に初出勤した結、「栄養士なんか要らない」と言われる
【先週のあらすじ】
歩(仲里依紗)は孝雄(緒形直人)に靴のカスタムを頼むと仕事でロサンゼルスへ。栄養専門学校2年生の結(橋本環奈)たちは就活を開始。結は苦戦するが、澤田(関口メンディー)から社員食堂で栄養士として働かないかと誘われる。悩んだ末に面接を受けた結は就職を決め、翔也(佐野勇斗)と同じ会社に行くことに。希望の就職を叶えた同じ班の4人は、卒業記念に笑顔のプリクラを撮る。
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結は、翔也が野球部に所属している電器会社の社員食堂に勤めることになり、初出勤する。しかし、食堂のリーダーである立川(三宅弘城)は、栄養士なんか要らないと言って、結をまったく相手にしようとしない。一方、翔也のいる野球部には、強力な新人スラッガーが入って来て、緊張感が漂ってくる。
朝ドラ111作目の「おむすび」は、平成元年生まれの米田結が、ギャル文化と出会い、やがて栄養士として人の心と未来を結んでいく、平成青春グラフィティ。自然豊かな福岡県の糸島で育ち、どんなものでもおいしそうに食べるヒロイン・結を演じるのは、NHKドラマ初出演となる橋本環奈。脚本は、NHKドラマ「正直不動産」など数々のヒットドラマや映画を世に送り出してきた、根本ノンジによるオリジナルストーリー。