読書の「夏」皆さんにもオススメです
暑い日が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしですか。
僕は今、空いた時間に本を読むのが楽しみのひとつになっています。昔から読書はけっこう好き。ドラマに出演している期間は台本を読み込むので、集中するためにあえて文字に触れないようにしているんですが、今はお芝居の仕事が一段落したタイミングということもあって、思い切り活字を浴びています。
特にサウナに入ってから、ととのってる間に読書をするのが、僕にとって至福の時間。何も考えず没入できる最高のひとときです。
ジャンルは問わず、面白そうやなと思ったものは一通り読みます。小説なら東野圭吾さんのミステリーだったり、樋口毅宏さんの「さらば雑司ヶ谷」もウィットに富んでいて面白かったですね。他にもビジネス書や歴史ものも読みます。
本選びは、ネットでポチっとやるより実際に書店に足を運ぶ派。表紙の帯の紹介文とか、本屋さんのオススメなんかを参考にしながら手に取ってますね。番組で共演している南原(清隆)さんも本がお好きなので、面白いものを教えてもらったりしています。
本を読むって、シンプルに、自分の知らんことを知れるようになるのが一番の魅力。確実に世界が広がる。ビジネス書からはヒントをもらうこともあります。物事をこなすためには数値化して考える、という視点を取り入れてみたりしています。抽象的なことを考えて漠然とやるより、例えばきょうは1時間ギター練習しようとか1日15分は本を読むとか。「あと1か月」って考えるより「あと31日」って考えた方が人って頑張れるんだなとか。成功してる人が書いているから、響きますよね。
あと、小説だったら、僕は面白かったものを周囲に勧めて、内容について考察しあうのが好き。それぞれの解釈や見える景色ってほんま十人十色で面白いですよ。これも本の楽しさのひとつかなと思ってます。
幅広く読んでいると、中には、何の参考にもなれへんわっていう本もあるやろけど、そう思うのは自分が成長してるからやろうし、あかんことが書いてあったらあかんと思えてる証拠なんやろし。いずれにしろ、何かしらの発見がある。
スマホでネットニュースとかも見ますけど、紙と活字から入る情報って、やっぱりしっくり来るような気がします。昭和の人間なんでしょうね。
読書の秋ならぬ読書の夏。皆さんにもオススメしたいです。