オグリキャップ最後の現役馬、安楽死
1980年代後半に競馬ブームを巻き起こした名馬、オグリキャップの産駒で、最後の現役競走馬だった「アンドレアシェニエ」(牡、11歳)が、金沢競馬場でのレース中に故障し、安楽死処分となっていたことが2日、同競馬場への取材で分かった。
1日のレースで右前脚を故障し、回復が不可能として、予後不良の診断が下された。
アンドレアシェニエは2004年、宇都宮競馬場でデビュー。中央競馬を経て、06年に金沢競馬場に移籍した。移籍後、2戦目から8連勝を飾るなどし人気が高かった。