【NST賞】トップレディ 2馬身先着
「NST賞」(29日、新潟)
オープン特別なら負けられない。アスカトップレディが25日、上々の仕上がりだ。栗東坂路でゴールデンムーン(3歳1000万下)との併せ馬。序盤はゆったりとしたペースで入り、ラスト1Fでゴーサインが出ると、鋭い伸びを披露して2馬身先着。4F54秒7‐39秒6‐12秒3をマークした。
榎本助手は「先週にビシッとやっているので、今週は予定通りサッと。仕掛けてからの反応も良かったですし、具合は今、すごくいいですね」と納得の表情だ。先週の中京記念を除外されたが、9F戦では〈2・3・0・3〉で重賞を除けば連対率は10割を誇る。「基本的にはどんな条件でも走ってくれますからね。左回りも心配していませんよ」と前を向く。鞍上は今年、須貝厩舎の管理馬で重賞3勝を挙げる内田博。好相性の名手に導かれ、久々の白星をつかみ取る。