【新馬戦】ラトーナ、将来性豊か

 「新馬戦」(28日、札幌)

 好調教を連発しているラトーナ(牝)が、土曜札幌5R(芝1500メートル)でついにベールを脱ぐ。25日には横山典を背に、札幌の本馬場で5F66秒3‐37秒8‐12秒6を馬なりでマーク。「今時期の2歳のなかでは結構いいんじゃないかな。跳びが大きくてダイナミックな走りをする」と大久保龍師の期待は大きい。

 父ダンシリは、06年の仏国リーディングサイヤー。06年凱旋門賞でディープインパクトを破ったレイルリンクの父として知られている。母系にも活気があり、初戦はもちろん、将来性も豊かだ。

 推定480キロの好馬体の持ち主。走りに対しても前向きだ。「ちょっと真面目過ぎる。1回使うとキリキリしそうなタイプだけに、初戦が肝心かな。結果を出さないとね」。V発進で、ゆったりと桜ロードを歩みたい。

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