【新馬戦】メジャーミノル、一番星狙う
「新馬戦」(28日、小倉)
栗毛の雄大な馬体が偉大な父を連想させる。ダイワメジャー産駒のメジャーミノル(牡)が土曜小倉6R(芝1200メートル)でデビューを迎える。G1・5勝の父は種牡馬になっても大活躍。2年目の今年も産駒が既に6頭勝ち上がっている。南井師は26日、「ダイワメジャーそのもの。いい馬体をしている。追い切りもいい動きをするし、走るよ。最初は千二から使うけど、徐々に距離を延ばしてもいいと思っている」と声を弾ませる。
1週前には栗東CWで僚馬2頭に追走先着を果たし、今週も坂路の併せ馬で先着を決め4F52秒6‐12秒6の好時計。入厩当初からコンタクトを取ってきた和田は「スタートがメチャクチャ速い。追ってからもしっかりしている」と好感触。南井師も「小倉2歳S(9月2日・小倉)が目標」と力を込める。まずは南国の地の一番星を狙う。