【レパードS】タルマエ反撃態勢
「レパードS・G3」(5日、新潟)
世代トップクラスの実力を証明する。ホッコータルマエは1日、栗東坂路で4F53秒1‐38秒3‐12秒4をマーク。力強い動きで好調を伝えた。またがった幸は「動きは良かった。53秒ぐらいで、と思っていたから予定通り。しまいもしっかりとしていたし、いい感じ」と笑顔をのぞかせた。
「スムーズな競馬ができなかったのが一番」。主戦は勝負どころでさばけなかった前走(ジャパンダートダービー5着)を悔しがり、「初のコースでも気にならない」と巻き返しに力を込める。相良助手も「負けているのはうまく先行できなかった時だけ。積極的な競馬なら」と巻き返しを期待。増え続ける馬体に「どんどん実が入っている。カイバを食べるようになって、攻め馬もレースも動くようになったから。今もバリバリ食べているよ」と充実ぶりに胸を張った。重賞初Vを狙い、逆襲を誓う。