【競輪】元虎戦士・伊代野は無念4着
元阪神タイガース(02年ドラフト10巡目)の伊代野貴照(31)=兵庫・101期・A3=が12日、向日町競輪最終日5Rでデビュー4場所目で初めてのチャレンジ決勝に挑んだが、4着に終わった。
「本来の戦法である自力ではなく、3番手からの競走だったので仕方ない」。レースは玉村元気‐渡辺大剛の後ろだったが、玉村が仕掛けるタイミングを逸し万事休す。最終バックからまくりに出た渡辺を追走したが、4着がやっとだった。
少し悔しさは残すものの、「まだまだ全然力が足りないのは分かったし、しっかりと練習を積んで常に決勝に乗れるようになりたい」と気持ちを切り替えた。これを糧に、次走・22日からの和歌山(F2)ではきっちりと結果を残すつもりだ。