【凱旋門賞】ナサニエルまで…熱発回避
「凱旋門賞・仏G1」(7日、ロンシャン)
さらなる衝撃が待っていた。先週末にスノーフェアリーが脚部不安で回避し、前年覇者がアクシデントに見舞われたが、さらに昨年のキングジョージVI&クイーンエリザベスSを制したナサニエルまでもが大舞台に出走しなくなった。デインドリームの離脱で、欧州のブックメーカーでは2番人気に浮上した強豪は熱発で参戦を取りやめた。
英セントレジャーでの英3冠達成に失敗したキャメロット。前走はペースメーカーを用意しなかったことを敗因に挙げたが、今回はロビンフッドを準備。とはいえ、まだ参戦へ正式なゴーサインを出していない。ニエル賞で瞬発力を見せつけたサオノワもまだ出走に必要な追加登録料を払っていない状況(締め切りは木曜)だ。ブックメーカーからはフォワ賞を終えた9月17日時点での人気上位4頭中3頭の名前が消えることになった。