2012.10.04

【デ杯２歳Ｓ】リアーナ太め感なし

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　「デイリー杯２歳Ｓ・Ｇ２」（６日、京都）

　余力を残しながら、気配は上々だった。サウンドリアーナは３日、栗東坂路で最終追い。ラスト１Ｆで仕掛けられ、４Ｆ５４秒０‐３９秒４‐１２秒６を計時した。佐藤正師は「先週で体は出来上がっているが、やれば動く馬だね。ここまで前走のときと同じように調整ができている。成長して体は増えているけど、太め感はない」と仕上がりに胸を張った。

　前走の新潟２歳Ｓは、差のない３着と好戦。やや行きたがるところがあるだけに、なだめながらでもマイルの距離を克服できた点は収穫だった。「“折り合いをつければ切れそう”と（前走で騎乗した和田）ジョッキーは言ってくれた。向正面の直線は長いし、うまく壁をつくって乗れれば」とトレーナー。有力牡馬を蹴散らして重賞タイトルをつかみ取る。