仏調教馬アクアマリンがエ女王杯登録
日本産馬のディープインパクト産駒でフランス調教馬のアクアマリン(牝4歳、M・デルザングル)がエリザベス女王杯(11月11日・京都)に登録したことが3日、明らかになった。
同馬はオーナーのヴェルデンシュタイン家がディープインパクトの種付けを希望して繁殖牝馬アンジェリータを日本に送り込み、受胎した日本産馬。デビューから2連勝したあと、4月のアレフランス賞で重賞初勝利。同産駒の海外重賞制覇2頭目となった。
同厩舎からはシャラナヤがエ女王杯に参戦した(09年4着)実績がある。実現すれば、ディープ産駒の海外調教馬が日本のレースに参戦するのは初めてとなる。リディアテシオ賞・伊G2(28日・カパンネッレ)にも登録しており、今後の動向が注目される。