【デ杯2歳S】レガーロ自信の仕上がり
「デイリー杯2歳S・G2」(6日、京都)
軽めの内容で十分だった。クラウンレガーロは4日、栗東坂路を単走。終始楽な手応えのまま4F57秒3‐42秒6‐13秒8を計時した。「先週、よく動いていたし、今週は体をほぐす目的の追い切り。良かったと思います」と日吉師は満足げな表情を浮かべた。
連闘で臨んだ小倉2歳Sは鼻差の2着と健闘。「負けて強しの内容だった。レース後、10キロほど体重が減ったが、しっかりと戻って筋肉も付いた。それが先週の時計にも表れているんだと思う」。1週前の9月26日には、一番時計となる4F51秒3をマーク。上昇ムードは疑いようがない。
距離は一気に2F延びるものの「むしろ、この馬にとっては大歓迎」と指揮官は自信たっぷり。意気揚々と人馬ともに重賞初制覇に乗り出す。