【凱旋門賞】ルメールはニヤリ「弱点」
「凱旋門賞・仏G1」(7日、ロンシャン)
枠順抽選会が5日、パリ市内のレストランで行われ、出走馬18頭の枠順が確定した。前哨戦のフォワ賞を快勝したオルフェーヴル(牡4歳、栗東・池江)は18番枠に決定した。
ライバル陣営からは「オルフェの大外枠」を懸念する声が上がった。凱旋門賞3連覇の記録を持つ、ソレミアに騎乗するペリエは「良くない番号。難しいレースになると思う。(ペースメーカーの)アヴェンティーノをうまく使うのが大事」と語った。自身の馬については「6番枠は悪くない。少しでも上位を」と気合十分だった。
ルメールも「オルフェーヴルの唯一の弱点は18番枠を引き当てたこと」と言い切り、パートナーのシャレータが11番枠に入ったことには「3から10番枠が良かったけど、レースでは120%の力が出せると思う」と自信たっぷりだ。