【凱旋門賞】オルフェ馬券にファン殺到
「凱旋門賞・仏G1」(7日、ロンシャン)
好天もあってロンシャン競馬場には、当日の午前11時の開門時間前からファン数百人が列をなし、日本からも数多くの“サポーター”が駆けつけた。
東京都豊島区の古後孝洋さん(35)は、インターネットで知り合い、レース当日が初対面という5人組で観戦。皐月賞から3冠達成の瞬間まで全てレースをライブで見届けており「(今回は)日の丸を持ってきた」と気合が入っていた。
神奈川県の尾形信一さん(28)、美保さん(27)夫妻は5冠馬の凱旋門賞参戦を信じ、この時期に新婚旅行を決めた。「僕が競馬好きで妻を巻き込んだ感じですね。強いのに勝ったり負けたりするところが好きです」と話した。日本人対応の窓口には、オルフェーヴルの馬券を求めるファンが殺到。また、露店では日本語でオルフェーヴルの名前が入ったマフラータオルが売られるなど、レース前から大盛り上がりだった。