【富士S】ガルボ久々も出来良好
「富士S・G3」(20日、東京)
春シーズンを安田記念(5着)で終えたガルボが、秋の始動戦を迎える。レコード決着でタフなG1戦となったが、菊地助手は「疲れは見られないし、休ませてフレッシュな状態だ」と出来の良さを強調。それを証明するかのように、17日に美浦Pで行われた追い切りでは、5F68秒9‐38秒6‐11秒8の時計をマークして軽快な動きを見せた。
ここまでシンザン記念、東京新聞杯、ダービー卿CTと重賞3勝。G1の安田記念も5着と、マイル路線でトップクラスの実力を誇示してきた。それだけに、休み明けの今回も「きょうもいい動きだったし、相手関係から、好結果を期待している」と同助手は力が入る。3歳馬のファイナルフォームやセイクレットレーヴなど若い新興勢力が強敵となるが、豊富なキャリアを生かした走りに注目だ。