【天皇賞】ルーラー国内G1奪取へ順調

 「天皇賞・G1」(28日、東京)

 国内G1初制覇へ、ルーラーシップが順調に上昇曲線を描く。17日に栗東CWでリベルタス(4歳1000万下)とエアハリファ(3歳1600万下)との3頭併せ。大きく僚馬を追走する形でスタートし、馬なりで徐々にその差を詰める。直線では内へ進路を取ると、手綱を持ったままで1馬身先着。6F82秒6‐38秒0‐12秒1をマークした。

 エアハリファに騎乗していた清山助手も「近くで見た雰囲気もいいし、態勢は整ってきていると思う」と好感触を口にする。ひと夏を越しての成長ぶりも顕著だ。「気持ちのコントロールが利くようになってきた。どういう条件でも力を発揮できると思います」とさらなる前進を見込む。

 4月の香港、クイーンエリザベス2世Cで悲願のG1初制覇を果たしたが、宝塚記念では2着に惜敗。今度こそ春の忘れ物をつかみ取る。

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