小林君が優勝 ジョッキーベイビーズ
全国6地区の予選会で選ばれた7~13歳の子ども8人によるポニー選手権決勝レースが4日、東京競馬場の昼休みに直線芝400メートルを舞台に行われ、長野地区代表の小林勝太君(9)が優勝した。激しい競り合いの末に、首差で鮮やかに差し切った乗馬歴6年の小学4年生は、表彰式で田中勝からトロフィーを手渡されるとガッツポーズ。「真っすぐに走らせられました。将来の夢はジョッキーです」と胸を張った。
なお、父に佐藤博紀騎手(33)=川崎・山崎尋=を持つ関東地区代表の佐藤翔馬君(7)(6着)が敢闘賞を受賞。また第1回(09年)の覇者で平成25年度のJRA競馬学校騎手課程に合格した木村拓己君(15)を兄に持つ、北海道地区代表の和士君(13)が4着に入った。