馬主登録の経済要件緩和 馬主増加へ
新規馬主層を開拓する観点から、馬主登録の経済要件を緩和することも発表された。一般の個人馬主に関しては所得基準額のハードルが現行の1800万円から1700万円に、資産基準額は9000万円から7500万円へと低く設定。さらに所得と資産の金額は、一定の条件に従い相互に換算できることとする。
馬主登録数は92年の3070人をピークに、今月1日現在で2235人にまで減少。現状を危惧する声が馬主や生産者からJRAへ多数寄せられていたこともあり、来年1月1日以降の審査から適用することになった。