【東京大賞典】フリオーソ気合十分
「東京大賞典・交流G1」(29日、大井)
大井競馬3日目(29日)に行われる「第58回東京大賞典・G1」の枠順が25日、確定した。昨年2着のワンダーアキュートは2枠2番に、成長株ローマンレジェンドは6枠8番に入った。
東京大賞典がラストランとなるフリオーソ(牡8歳、船橋・川島行)が、地元・船橋競馬場で追い切られた。調教パートナーの佐藤裕(レースは戸崎圭)を背に、テンから速いペースで飛ばす。直線は馬場の三分どころ。「これが最後。悔いの残らないようにビッシリ追った」と鞍上の左ステッキ3発にこたえ、しまいまでしっかり脚を伸ばした。5F61秒7‐49秒1‐37秒7をマーク。5月のかしわ記念以来になるが、「十分乗り込んで心拍機能はできている。いい状態で送り出したい」と川島行師は好仕上がりを約束した。