ゴールドシップ3戦目に宝塚記念へ

 牡馬2強が宝塚で激突へ‐。栗東トレセンの馬場開きが行われた2日、池江師がオルフェーヴル(牡5歳、栗東・池江)の今春のローテについて言及。1戦挟んでから宝塚記念(6月23日・阪神)に向かうプランを明かした。一方、ゴールドシップ(牡4歳、栗東・須貝)も3戦目に同レースを予定。ファンが待ち望む両雄の初対決が、春のグランプリで実現する可能性が高まった。

 昨年のクラシック牡馬2冠&有馬記念馬のゴールドシップのローテについて2日、須貝師が現時点でのプランを明かした。「とりあえずは阪神大賞典(3月17日・阪神)から春の天皇賞(4月28日・京都)、それから宝塚記念だね。これを目安にして仕上げていきたいと思う」。予定通りなら、3戦目の宝塚記念でオルフェーヴルと初めて対戦する可能性は十分。父ステイゴールド×母父メジロマックイーンの“黄金配合”同士による、ファン待望のドリームマッチが実現する。

 馬場開きの2日は早速、栗東坂路を軽快なキャンターで駆け上がった。4日には滋賀県の吉澤ステーブルWESTへ放牧に出される予定となっている。「使ったあとの状態もいいね。1カ月前には持ってくる(栗東トレセンに戻す)つもり」と指揮官。牡馬最強の座を奪取し、新・芦毛伝説を不動のものにする。

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