【根岸S】カモン加速十分、鞍上満足げ

 「根岸S・G3」(27日、東京)

 巻き返しだ。ダノンカモンは23日、栗東CWで3頭併せ。隊列の最後方に控え、直線に向くと瞬時に最内から加速して先頭へ。ゴール板を過ぎても集中力を欠かさぬよう、意識的にしっかりと追われた。タイムは5F67秒1‐38秒0‐11秒9。ミッキーリヒト(7歳500万下)に0秒1、マナクーラ(7歳1600万下)に0秒2先着した。騎乗したビュイックは「早めに抜け出し過ぎてソラを使うところもあったが、状態は良さそう」と満足げな表情を浮かべる。

 前走のJCダートは14着に終わったが、参考外にしていいだろう。池江師は「器用さがないのでコーナー四つはね…。でも、今回は条件が良くなるので。現時点で仕上がりも八分近くにはあるし、ここを使って本番(フェブラリーS)はさらにシャープな感じになるでしょう」と上昇カーブを描く。最大目標を見据え、まずは悲願の重賞制覇で勢いに乗りたい。

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