【シルクロードS】アフォード一番時計
「シルクロードS・G3」(27日、京都)
一番時計を叩き出した。アフォードは24日、栗東坂路で快走。開門直後の整地された馬場に一番乗りすると、真っすぐな蹄跡を残した。
時計は4F51秒8‐38秒0‐13秒2をマーク。北出師は「予定通り。調教は動くから、これぐらいは出るだろうと思っていた」と納得の様子だ。今回は2カ月半ぶりの実戦。「(帰厩して)日にちが浅いので1、2本足りない」と不安げな表情を見せながらも「内へもたれていた先週とは違って真っすぐに走れていたのが良かった」と好材料も挙げていた。
ここ10戦で掲示板を外したのは3走前のアイビスSD(9着)だけだ。「あのときは夏負けだった。精神面の成長が大きい」と良化ぶりに目を細める。「オープンの実績がないから胸を借りるつもりで」。堅実駆けのチャレンジャーが一発を狙う。