【京都記念】マイティ徐々に良化

 「京都記念・G2」(10日、京都)

 昨年の宝塚記念3着以来、7カ月半ぶりに復帰するショウナンマイティが6日、栗東坂路で最終リハ。単走でしまい重点に追われて4F54秒3‐39秒3‐12秒4を記録した。雨で水分を含んだ馬場に脚を取られたこともあるが、舌を出して集中力を欠き、追われてからの反応もひと息。騎乗した浜中は、開口一番「休み明けって感じですね」と険しい表情を見せた。

 それでも、3週続けて調教に騎乗して「段々と動きは良くなってきた。八分ぐらいにはあります」と仕上がりに及第点。休養前に比べて「だいぶ古馬らしくなってきた」と確かな成長も感じている。「個人的に、今乗っている現役馬の中で一番思い入れがある。久々でも、このメンバーで負けてほしくないですね」。G1の勲章を渇望する人馬にとって、地力を試される一戦となりそうだ。

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