年度代表馬ラブミーチャン目標はJBC
地方競馬「NARグランプリ2012」の表彰式が7日、都内のホテルに抽選で選ばれたファン60人を含む、関係者300人が集まり華やかに行われた。
堂々の主役は2歳時の09年以来、2度目の年度代表馬に輝いたラブミーチャン陣営だ。昨秋の東京盃(交流G2)を制するなどし、同時に4歳以上最優秀牝馬、最優秀短距離馬も受賞している。
馬主の小林祥晃氏(Dr.コパ)は「地方の全国の競馬場でレースをしてもらいたい」と話し、今年の最大目標を未踏の金沢競馬場で行われるJBCに置いていることを明かした。また、管理する柳江仁師は「いろいろな関係者の理解とバックアップのおかげ」と感謝の言葉を口にし、次走に関してはオッズパークグランプリ(28日・笠松)から始動し、黒船賞(3月19日・高知)へ向かうことを表明した。
また、この日、JRAの騎手試験に合格した大井の戸崎圭太も、駆け付け、多くのファン、関係者に囲まれていた。