「春日賞争覇戦・Ｇ３」（１６日開幕、奈良競輪）

　武田に脇本、村上義らの近畿勢が激突。「開設６２周年記念・Ｇ３・春日賞争覇戦」（１６～１９日）のＰＲのため、奈良県営競輪場・加藤博場長らが１２日、奈良県のマスコットでもある飛天ちゃんと、せんとくんを伴って大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　１１日まで松山競輪場で行われた「全日本選抜」で火花を散らした武田豊樹と村上義弘が登場。さらにＳ級Ｓ班の佐藤友和や、近畿の先導役を務める脇本雄太が参戦。また、地元勢も三谷将太や、Ｓ級特進２場所目となる弟の竜生も一角崩しに燃えている。

　「多目的ホールでは中野浩一さんが連日トークショーを行いますし、１６日はガールズケイリンの白井美早子選手と戸田みよ子選手、１７日は小林莉子選手と中村由香里選手が東京から駆けつけてイベントを盛り上げます。売上目標は６５億円です」と加藤場長は気合を入れていた。