【弥生賞】エピファネイア出色の数字

 「弥生賞・G2」(3月3日、中山)

 無傷V3でラジオNIKKEI杯2歳Sを制したエピファネイアが、始動戦に向けて順調な調整ぶりだ。福永を背に20日、栗東CWでルグランヴォヤージ(6歳1600万下)、レッドバビロン(4歳500万下)との3頭併せ。最後方から折り合いをつけて追走し、最内で直線に向くと鞍上が軽く促しただけで矢のように伸びて最先着を決めた。6F81秒2‐38秒4‐11秒7は、重い馬場状態を考えれば出色の数字だ。

 1月31日の帰厩後、付きっきりで調教をつける主戦は「イメージ通りの追い切り。1週前としてはいいね。自分に慣れてきたし、コントロールが利かないシーンというのは調教では少なくなってきた」と好感触。見届けた清山助手も「素晴らしい動き。負荷をかけるというテーマをクリアしてくれた。反応もいい」と合格点を与える。さらに状態を上げ、クラシックの登竜門へと臨む。

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