【チューリップ賞】ティサージュ手応え

 「チューリップ賞・G3」(3月2日、阪神)

 2歳女王が好仕上がりだ。ローブティサージュは20日、栗東坂路で4F55秒4‐40秒7‐13秒4。ジャスタウェイ(4歳オープン)に2馬身半の先着を決めた。力を要する馬場状態だったが「時計じゃないからね。ジョッキーも手応えをつかんでいるし、牧場でもうまく調整をしてくれた」と須貝師は納得の表情を見せた。

 一般的に手がかかるとされるウォーエンブレム産駒の牝馬。「心のメンテナンスが鍵になるからそのあたりを気遣いながら。精神面も成長しているし、G1馬として恥ずかしくない競馬を」。桜花賞(4月7日・阪神)をにらんだステップレースに期待を込めた。

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