【弥生賞】エピファ4着 スローに泣く

 「弥生賞・G2」(3日、中山)

 デビューから4戦目で初めて土がついてしまった。エピファネイアは積極的に4番手につけたが、スローペースに折り合いを欠き四苦八苦。直線に入り早々と先頭に立つ展開になってしまい、ゴール前では外から3頭の強襲を受け、首、鼻、首差の4着と涙をのんだ。

 12頭立ての12番枠。前走のラジオNIKKEI杯2歳Sでは大外枠から勝利を飾り、折り合い面での課題はクリアしたかに思われた。騎乗停止中の福永に代わって初めてコンビを組んだビュイックは「道中は掛かっていた。能力が高いのは分かるけど、だいぶ(ハミを)かんでいた。それが全て」と残念そうに振り返った。

 角居師も思案顔だった。「内に入れられない枠で、映像で見ていた以上に(ハミを)かんでいたようだ」。本番へ向けて気持ちの問題をどう対処するか。指揮官は「とりあえず中山を1回経験できたので」と前を向いていた。

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