【阪神大賞典】ゴールドシップ貫禄V

阪神大賞典を制し引き揚げるゴールドシップ=阪神競馬場(撮影・片岡寛尚)
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 「阪神大賞典・G2」(17日・阪神)

 堂々と貫禄を示した。単勝1・1倍の断然人気を集めたゴールドシップが今年初戦を完勝。好発進を決めた。スタート~1周目スタンド前は最後方を追走。2周目の向正面から徐々にポジションを上げて、4角で先頭集団に迫ると直線は外からあっさりと先頭に立った。その時点で勝負あり。最後は流す余裕を見せながらゴールを駆け抜けた。

 今年は海外遠征を封印して国内制圧を目標に掲げる。まずはひとつ目のターゲットに挙げる天皇賞・春(4月28日・京都)へ。そして、オルフェーヴル、ジェンティルドンナとの対戦も予想される宝塚記念(6月23日・阪神)に向けて勢いを加速させていく。

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