エアグルーヴ急死!出産後の内出血で
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96年オークス、97年天皇賞・秋を制し、現役引退後はノーザンファームで繁殖牝馬として供用されていたエアグルーヴ(牝20歳)が23日午後11時、北海道安平町のノーザンファーム早来牧場で出産後の内出血のため死亡した。
現役時代にはG1での2勝を含む19戦9勝の輝かしい戦績を収め、母としてもアドマイヤグルーヴ(03、04年エリザベス女王杯)やルーラーシップ(12年香港クイーンエリザベス2世C)などの活躍馬を輩出。ノーザンファーム代表の吉田勝己氏は「昨晩(23日)8時にキングカメハメハの素晴らしい牡馬を出産しました。そして、母子とも元気な姿を確認して間もなくの訃報(ふほう)に声も出ませんでした。現役時の活躍をはじめ繁殖牝馬として、まさに当牧場で一番の実績を挙げた名馬でした」とコメントを発表した。