2011年阪神JF・G1を制したジョワドヴィーヴル(牝4歳、栗東・松田博)が29日の調教中に左下腿骨開放骨折を発症、予後不良となり、安楽死の処置が取られた。
G1・6勝馬ブエナビスタを姉に持つディープインパクト産駒で母もG1馬ビワハイジ。新馬戦勝利後に挑戦した阪神JFを勝ち、わずか2戦目でG1馬となった。
その後は脚部不安を繰り返したこともあり、勝利を挙げていないが、前走のヴィクトリアマイル・G1では、久々に本来の走りを披露して4着に好走。今週の鳴尾記念(6月1日・阪神)での完全復活を目指していたなかでの骨折だった。通算成績は7戦2勝。