【宝塚記念】内田博、志願の栗東入り
「宝塚記念・G1」(23日、阪神)
関東の名手・内田博が宝塚記念(23日・阪神)を前に“志願”の栗東入りだ。初日の11日は坂路で4F67秒7‐50秒4‐16秒6のキャンターや上がり運動など、約1時間ゴールドシップに騎乗。前走の天皇賞・春5着以降、初コンタクトとなったが「こんなに長い時間乗るのは初めて。今朝は感じ良くいけましたね」と納得の表情を浮かべた。
今後も滞在して時間の許す限り付きっきりで調教をつける予定。「これだけの舞台で、しかもこんなにメンバーがそろうこともなかなかない。何もしないわけにはいかない。馬や厩舎の人たちと信頼関係を築いていきたい」と力を込めた。反撃に向け「あとは馬がレース当日に力を出せるようにしたい。勝つつもりでやります」と力強く宣言。昨年の有馬記念の覇者が、人馬一体となってグランプリ連覇を狙う。