調整ルームでツイッターの原田騎乗停止
JRAは3日、原田敬伍騎手(18)=栗東・田所=に6日から8月4日まで30日間の騎乗停止を科したことを発表した。同騎手は6月28日(金)に栗東トレセンの調整ルームに入室後、携帯電話でツイッターを閲覧し、友人のツイートに対し複数回返信。この行為は騎手としての注意義務を著しく怠ったものと判断された。
JRAでは調整ルーム内における外部との通信は固く禁じられている。過去には大江原が11年5月、京都競馬場の調整ルーム入室後にツイッターを閲覧。操作を誤ってリツイートしたケースがあり、同様に30日間の騎乗停止処分を科せられた。
原田敬は「このようなことになり、大変申し訳ありませんでした。復帰ができたら、信頼を回復すべく騎乗に全力を尽くしたいと思います」と謝罪した。