【ボート】女子王座カウントダウン4

 「女子王座決定戦」(8月6日開幕、鳴門)

 昨年に創設された、賞金女王決定戦。記念すべき第1回を制したのは三浦永理だ。女子王座ではVどころか優出経験すら1度もないにもかかわらず、年末の大舞台で勝負強さを発揮。光り輝くティアラを、最初にかぶってみせた。

 “女王”としての戦いぶりが注目を集めた13年度。上半期は思うような結果を残せず「勝ち方を忘れてしまいました」と嘆いていた。そんな中で迎えた、7月初旬の戸田オール女子戦。「大の苦手」を公言する水面で、9走8勝2着1回の準完全Vを決めた。怪物エンジンの恩恵が大きかったとはいえ、驚異的なピンラッシュは“女王”の復活を印象づけるもの。続くとこなめオール女子戦は優勝できなかったが、優勝戦1号艇は勝ち取った。ここへきてのリズムは、間違いなく急上昇だ。

 女子王座には、第21回(津)の初出場以来7大会連続で参戦。直近3回はドリーム戦に名を連ねたが、今回は久々に予選スタートとなる。気楽な立場から“女王”の存在感を見せて、女子王座でも結果を残せるか。

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