【京都大賞典】ゴールド秋の出航へ着々
「京都大賞典・G2」(10月6日、京都)
主戦の内田博を背に、ゴールドシップは栗東坂路へ。毎日王冠に出走予定のジャスタウェイ(4歳オープン)と併せ馬を行い、しまい重点に4F54秒9‐39秒1‐12秒5をマークした。
馬体を並べてゴール板を突破したが、一杯に追われた僚馬に対し、内田博の手応えは強め程度。お釣りを残しながらも、脚勢には力強さが増していた。主戦は「反応は良かった。時計はそれほどでもないが、最後の伸びは良かったと思う。いい形でレースを迎えられる」と納得顔。順調さを確認して「あとは馬が頑張ってくれれば」とG1馬の底力に期待を寄せた。
見守った須貝師も「来週、気合を入れてやるから、けさは来週へ向けての調整といったところ。来週やればスイッチが入ると思う」と内容に及第点。秋の出航へ向けて、準備は着々と進んでいる。