【デイリー杯2歳S】アトム3馬身先着

 「デイリー杯2歳S・G2」(5日、京都)

 活気のある動きを見せつけた。アトムは栗東CWでサトノネネ(3歳500万下)、ロードランパート(5歳1000万下)との3頭併せ。道中は2頭の後方を淡々と運んだが、直線の入り口で並びかけると瞬時にエンジン点火。ラスト1Fで一気に突き放し、6F85秒5‐39秒4‐12秒4で3馬身の先着を決めた。

 文句なしの最終リハに、兼武助手は「乗り手も好感触だったみたいです。ラストの反応が良かったし、状態は良さそう」と合格点を与えた。新馬戦は仕上がり途上ながら、鮮やかな末脚を繰り出してV。「かなりの瞬発力を持っているし、父ディープインパクトのいいところが出ている。楽しみですね」と期待を寄せる。初戦以上のパフォーマンスで重賞制覇を成し遂げる構えだ。

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