【凱旋門賞】日本馬対策にも池江師平然
「凱旋門賞・仏G1」(6日、ロンシャン)
オルフェーヴルは4日朝、リヨン坂路のダートを2本の調整。キャンターで駆け上がり、調整を終えた。「順調。状態もいい。今年は馬場もいいし、枠もいいし、前哨戦も良かった。余計に責任とプレッシャーがのしかかってくる」と池江師は気を引き締めた。
凱旋門賞7勝の名トレーナー、A・ファーブル師が5頭出しの大攻勢をかけてきた。日本馬対策とも感じられ、当然厳しいマークを受けることになるだろう。だが、トレーナーはあくまでも冷静。「阻止しようと向こうも必死なんだろう。でも、それを分かって来ているわけだから。相手はどうでもいいです」と受け流した。土曜にはロンシャン競馬場の馬場を自ら確認し、スミヨンと打ち合わせを行う。Vへの準備は着々と進んでいる。