【凱旋門賞】応援ツアー、日本人行列も
「凱旋門賞・仏G1」(6日、ロンシャン)
前田代表率いるノースヒルズの応援団が70人、サンデーレーシングの応援団50人、そしてJTBのキズナ応援ツアー110人…ロンシャン競馬場には日本馬初の凱旋門賞制覇を期待する日本人が詰めかけた。開門前の行列は日本人7割、外国人3割の比率。朝8時から最前列に陣取ったという松尾裕さん(33)は「現地での応援は4度目。ディープインパクトや昨年も来ていました。歴史的瞬間を目に焼き付けたい」と気合が入っていた。
場内にはファンから寄せ書きされた2頭の横断幕が掛けられ、オルフェーヴル、キズナの勝負服に身を包んだファンの姿も。元騎手の安藤勝己氏も駆け付け、「ロンシャンは初めて。聞こえてくるのが日本語ばかりでびっくりしたよ。ユタカちゃんにはぜひ勝ってもらいたいね」とエールを送っていた。