【富士S】ダノンシャークが重賞2勝目

富士Sをダノンシャークで制し、年間100勝を決めた内田博(撮影・田村亮介
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 「富士S・G3」(19日・東京)

 いざG1初Vへ‐。単勝2・4倍の1番人気に支持されたダノンシャークが4角4番手から力でねじ伏せて、今年の京都金杯に続き重賞2勝目をゲット。安田記念3着馬が能力の高さを見せつけた。

 道中はいつもより前のポジションを確保。スローペースを抜群の手応えで進み、直線では内田博幸騎手の仕掛けにしっかりと反応し抜け出した。「思った以上にスタートが良く、いい位置を取れました。最後は伸びてくる馬ですからね」と鞍上は振り返る。これで自身はJRA年間100勝に到達。重賞でメモリアルVを飾った。

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