【エ女王杯】マンボG1V3へ着々

 「エリザベス女王杯・G1」(10日、京都)

 オークス、秋華賞の2冠を制したメイショウマンボが31日、世代を超えた女王決定戦へ向けて、栗東CWで1週前追い切り。武幸を背にハツラツとした動きを披露した。

 先行するホッコージョイフル(3歳500万下)に直線で並びかけると、ラスト1Fであっさりとパス。馬なりのまま一気に突き放し、5F64秒9‐37秒8‐12秒3の好時計をマークした。

 感触を確かめた主戦は「びっしり仕上げた秋華賞とは違って、今回はいい状態を維持できるように調整している。折り合い重視で、あまり速い時計は出さないようにしたけど、力む面がましだったのは良かった」と内容に合格点。目指すは牝馬の頂点。G1・3勝目への準備は着々と進んでいる。

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