【JBCLC】メーデイア3馬身差V
「JBCレディスクラシック・交流G1」(4日、金沢)
牝馬の交流重賞で4戦4勝の負けなしで、大舞台に立ったメーデイアが文句なしの走りで初のG1(交流G1)制覇を達成。「(ゲートで)隣の3番(トシキャンディ)が暴れてたのが影響して半馬身くらい出遅れてしまった」と語る浜中。それをカバーする行き脚で盛り返し、ハナを奪ったトシキャンディをマークする好位追走へ。
そうなればもう他馬との力量差は歴然。4コーナーであっさりキャンディをかわし、直線に入ると鞍上が後ろを振り向く余裕さえ見せて3馬身差の圧勝劇。
「今回も負けないと思っていた。いい結果を出せてホッとしている」と浜中は満面の笑みを浮かべた。
来春には引退するが「馬主さんと相談し、JCダートかフェブラリーSを考えています」と笹田師。砂の女王が嫁入り前にさらなる高みを目指す。