【JCダート】アキュート状態UP
「JCダート・G1」(12月1日、阪神)
ワンダーアキュートは栗東CWでタマモアルバ(3歳500万下)と併せ馬。騎乗した植野(レースは武豊)が「ウッドチップでは動かない」と話すように、ゴール前の手応えは見劣ったが、6F81秒5‐39秒4‐12秒9と全体の時計は上々。このひと追いで出走態勢は整った。
追い切りでのチェックポイントは2点。「最後まで一生懸命走っているか。あとは首が最後まで力強く動けているか」と鞍上。実際に感触を確かめて「大丈夫。維持と言うよりも良くなっている」と前回のJBCクラシック2着からの体調アップを伝えた。佐藤正師も「しっかりやれたからね。先週追って馬体も絞れた」と万全の仕上がりを強調。2年連続2着の古豪が、4度目の挑戦で悲願を果たす。