“レジェンド”スティーヴンスが騎乗
「ジャパンCダート・G1」(12月1日、阪神)
「JCダート&WSJSレセプション」が28日、大阪市内のホテルで行われ、関係者約200人が集まった。
今年の目玉は、ゲイリー・スティーヴンス騎手(50)=米国=の参戦だ。米国競馬の殿堂入りを果たしている“レジェンド”。過去2度の現役引退を経て、今年再び復帰すると、プリークネスS、BCクラシック、BCディスタフを勝つなど健在ぶりを示している。
初来日となった91年のジャパンCをゴールデンフェザントでV。JCダートではパンツオンファイアとコンビを組む。「3歳時に(自身が騎乗して今年のBCクラシックを勝った)ムーチョマッチョマンに勝っている馬。期待できると思う。距離も1800メートルが一番いい」。(5)枠(10)番の枠も「初めての競馬場だが、何があっても取り戻せる枠だ」と喜んだ。
WSJSには4回目の出場となり「光栄です。7年間、引退していた自分にとっては夢のような一年だった。このシリーズで、夢の続きを見たい。勝てたらいいね」と気合が入っている。百戦錬磨の手綱さばきに注目だ。