【有馬記念】ジョーダン出来はJC以上
「有馬記念・G1」(22日、中山)
完全復活は目前に迫っている。トーセンジョーダンは12日、栗東CWでトーセンレーヴ(5歳オープン)と熱のこもった併せ馬。6F82秒6‐38秒8‐12秒2で併入し、しっかりと負荷をかけた。「体調は上がっている。来週はそんなにやる必要もない」と語った池江師は、「下半期で一番の出来に持っていけそうです」とジャパンC3着以上の仕上がりを約束した。
復調を見せた前走はスローペースを2番手から流れ込む競馬。「瞬発力勝負では分が悪かったかな」と指揮官は振り返る。「早めに上がって行って、後続に脚を使わせるような競馬がしたい。ジョッキーも燃えているだろう」とニヤリ。
今回は内田博とコンビを組む。ゴールドシップを乗り代わりとなった名手の意地も大きなスパイスになりそうだ。