【朝日杯FS】ベルカント豊、偉業逃す

 「朝日杯FS・G1」(15日、中山)

 名手の偉業達成は来年以降に持ち越しとなった。80年テンモン以来、33年ぶりの牝馬Vを目指した3番人気のベルカントは10着。敢然とハナを奪ってよどみのないペースを刻み、直線で懸命に後続を引き離しにかかったが、最後は力尽きた。

 武豊は「距離が長かったのかな。思ったよりも道中で息が入っていたし、ペースもそれなりには速かったけど暴走ではなかったからね」と振り返る。自身のJRA平地G1完全Vは今年もならなかったが、パートナーの資質の高さは再認識した様子。「今回ではっきりした。スプリント能力は高いし来年に期待します」と気持ちを切り替えていた。

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