「有馬記念・G1」(22日、中山)
今年の有馬記念は大盛り上がりを見せた。舞台となった中山競馬場への一番乗りは、6日前の16日午前9時。徹夜組は前年の450人を大きく上回る865人で開門時間の午前7時半には前年比158・4%の5640人が並び、入場者数は同123・3%の12万4782人を記録した。
横断幕はゴールドシップが最多の9枚、次いでオルフェーヴルが6枚。レースでは圧倒的1番人気に推されたオルフェーヴルが8馬身差の圧勝劇を演じてファンの度肝を抜いた。最終レース終了後もその興奮は冷めず、約6万人がオルフェーヴルの引退式を見届けた。