【東京大賞典】アキュートまたしても銀
「東京大賞典・交流G1」(29日、大井)
ワンダーアキュートはまたしても2着。JBCクラシック、JCダートに続き、3戦連続、通算7度目のG1銀メダルとなった。
引き離して逃げたサトノプリンシパルを見ながら絶好の2番手を追走。「展開も思った通り。いいペースだと思っていた」と武豊も振り返る。3角過ぎで外からニホンピロアワーズ、ホッコータルマエが上昇するのに合わせてスパートを開始。直線は3頭の最内から末脚を伸ばしたが、残り100メートルで勝ち馬に一気に突き放された。
「この馬の競馬はできた。最後も止まったわけじゃないし、かなり抵抗していたんだけどね。どうしても前に1頭いるよね」とユタカは苦笑い。「残念だけど、また来年。来年は8歳馬と45歳で頑張ります」‐。独特のジョークで雪辱を誓った。