小島太師、復調2頭で東西重賞制覇だ
小島太師が東西重賞に有力馬を出走させる。26日・中山11RのAJCCがダービーフィズ、25日・11Rの京都牝馬Sがミッドサマーフェアだ。ともに前走のレースぶりは、確かな復調を感じさせた。
AJCCのダービーフィズは精神面が成長。「前走(ディセンバーS3着)は少し太かったが、ゴール前は伸びていた。G2といっても抜けたメンバーはいない」と期待する。
ミッドサマーは3歳時、オークス(13着)で1番人気に支持されたほどの馬。前走のターコイズS(3着)で光明が見えた。「絶好調時のフォームに戻った。トンネルを抜け出した」と目を細める。
現在、厩舎は重賞19勝。メモリアルVを今週決める構えだ。