【京都牝馬S】ナンバー負けられない
「京都牝馬S・G3」(25日、京都)
来年2月に定年を迎える鈴木康師。ゴールデンナンバーについて「ぜひG1の舞台で走らせたい」と思いを募らせている。
近走は5戦連続で上がり3F最速を記録。特に3走前の府中牝馬S(6着)では、上がり3F32秒0という破格の数字をたたき出した。切れ味は一級品だ。
13着の前走を振り返り「あそこまでスローペースになるとは…。流れが向かなかったことに尽きる」と敗因を分析する。
「今週のケイコはこの馬らしいダイナミックな走り。思い通りの調整ができ、安心して送り出せる」と仕上がりの良さをアピールする。
「今回は2戦2勝の京都コース。きっちり結果を出して、ヴィクトリアマイル(5月18日・東京)へ」と強い思いを語った。
淀のターフで、極上の切れ味を見せる。